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『零 zero〔〔』(ゼロ)は、テクモ(現コーエーテクモゲームス)から発売された日本のホラーゲームの第1作であり、後に委託した複数の他社から海外移植版が、第4作〔『『零 ~濡鴉ノ巫女~』『劇場版 零 ~ゼロ~』発売&公開直前! 紹介ステージリポート【TGS 2014】 - ファミ通.com 』ファミ通.com、2014年9月19日公開。リメイクにあたる『零 SPECIAL』『II DIRECTOR'S CUT』『眞紅の蝶』は含まずに、第4作目を『月蝕の仮面』、第5作目を『紫の日記(心霊カメラ 〜憑いてる手帳〜)』としているため。〕以降は任天堂から新作がリリースされているシリーズ、およびそれらを原作とするアトラクション、小説、映画、漫画作品などである。 ラインアップは以下の通り〔〔。 * 零 zero * FATAL FRAME 零 SPECIAL EDITION * 零 紅い蝶 * FATAL FRAME II CRIMSON BUTTERFLY DIRECTOR'S CUT * 零 眞紅の蝶 * 零 -刺青ノ聲- * 零 月蝕の仮面 * 心霊カメラ 〜憑いてる手帳〜(零〜紫の日記〜) * 零 濡鴉ノ巫女 * 零〜zero〜サウンドホラー/REAL零 Another Edition * 4D零 * 零 〜ゼロ〜 女の子だけがかかる呪い/劇場版 零 ゼロ * 零 影巫女 * FATAL FRAME(洋画) == 概要 == カプコンの『バイオハザード』が開拓したサバイバルホラーゲームのブームの時流にあった2001年12月にPlayStation 2にて第1作目『零 zero〔〔』を発売し、海外版、リメイク、スピンオフなども含めてシリーズ化され現在に至っている。 最大の特徴は「射影機」というカメラを用いたゲームシステムと、「最恐和風ホラー」と題したジャパニーズホラー的なデザインなどで、それまでのホラーゲームがおおむね西洋の世界観を題材にしていたのに対し、全ての人物が和服の生活習慣である明治・大正・あるいはもっと古い時代に起きた事件で描写される過去と、プレイヤーが実際に操作する主人公達が暮らす昭和後期ぐらいの現代の日本を舞台とし、その異なる時代背景に深く関係している様々な「心霊現象」によって恐怖感をあおり立てている点である。 海外版はFATAL FRAME(フェイタル フレーム〔『FATAL FRAME 零 SPECIAL EDITION』ソフト背表紙。〕)、Project(PROJECT) ZERO(プロジェクト・ゼロ)などのタイトル〔前者は北米/韓国などで、逆移植版や洋画版にも用いられている。後者は欧州/豪州など。〕で移植(輸出)されており、その大半は発売元を全く別の他社に委託している。第4作目〔『零 月蝕の仮面〔〔』にて任天堂と提携してからは、日本国内においても続篇の発売を委託するようになっている。また、初のスピンオフ作品『心霊カメラ 〜憑いてる手帳〜〔〔』もリリースされた。 メディアミックスとしては、2004年7月に第2作目〔『零 紅い蝶〔〔』を基にしたテーマパーク向けホラーアトラクション『4D零』、2014年以降からは原作大塚英志による小説『零 〜ゼロ〜 女の子だけがかかる呪い』、それを基にした監督安里麻里、主演中条あやみ・森川葵の邦画『劇場版 零 ゼロ』、原作天樹征丸、作画hakusによる漫画『零 影巫女』などが展開された。 主なゲームシリーズの累計発売本数は130万本〔「ホラーゲーム「零」が実写映画化!「Seventeen」美少女モデル2人を大抜てき! - シネマトゥデイ 」シネマトゥデイ、2014年4月22日〕。最新作は2014年9月に発売されたWii U専用ソフト『零 濡鴉ノ巫女〔〔』。 以下、全作(プロジェクト全体)を指して用いる零シリーズという総称と区別するため、第1作目については『零』ではなく『zero』と略記し、そのリメイク作『FATAL FRAME 零 SPECIAL EDITION〔〔』と、第2作目〔『零 紅い蝶』とそのリメイク2種『FATAL FRAME II CRIMSON BUTTERFLY DIRECTOR'S CUT〔〔』『零 眞紅の蝶〔〔』に絞って総称する場合は、『zeroシリーズ』『紅い蝶シリーズ』と表記する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「零 (ゲーム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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